こんにちは。
次々に新しい物に興味を持ってチャレンジしているイメージなのに、iPhone11が発売されても6sを使っている竹原です。
クリスマスにおすすめの本!フランシス・P・チャーチさんの「サンタクロースっているんでしょうか?」
この本を選んだ理由:サンタクロースっているんでしょうか? フランシス・P・チャーチ
もうすぐクリスマスシーズン。こういった本がたくさん出回るタイミングではあるが、品切れになり、すぐに手元に届かないということもあり得る。
それを想定して早め購入できるように早めに紹介することにした。
有名な本なので持っている、または読んだことがある人は多いと思う。
だがもし読んだことのない方はこの機会にぜひ読んでみてほしい。
僕は10年以上前に購入し読んだのだが「信じる」ことの尊さはこの本から学んだと思っている。
ネタバレになってしまうがこの一文が全てを物語っている。
「愛や、人への思いやり、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです。」
知らないものを嫌う:サンタクロースっているんでしょうか? フランシス・P・チャーチ
人間は知らないものを嫌う、わからないものを疑う習性がある。
キンコン西野さんがよく語る「クラウドファンディングをやったというだけで炎上した話」が証拠だ。
わからないものは全て嘘で、クラウドファンディングはただ金儲けをしているだけだと思ってしまう。
自分が知っていること、インプットなしに頭で考えられるものは限られているということに気づいていない。
世の中のことをほぼほぼ理解できていると勘違いしているのだ。
さらにそのことを後輩や嫌いな人から教えられるとプライドが傷つけられる。
今尚広がっているという言われる宇宙に対して、人間が知っていることがいかに小さいことか認識しなければならない。
存在する:サンタクロースっているんでしょうか? フランシス・P・チャーチ
先ほど紹介したこの本の一文「愛や、人への思いやり、まごころがあるのとおなじように、サンタクロースもたしかにいるのです。」
これを読んで僕は深く関心した。
宇宙人や妖精と並んで登場するサンタクロースが、愛、思いやり、まごころと並んで紹介されているのだ。
なぜか。
それは宇宙人や妖精と違って、サンタクロースの存在を信じる人は「幸せになれる」ということだと思う。
愛や思いやり、まごころが存在するとしたら、相手の幸せを願う心の中だ。
12月24日の夜に贈るものは、単なる物ではなく、夢を見ている子供達に愛や思いやり、まごころを形にした物であると思うのだ。
実際に存在するかしないか、そんなことは関係なく、サンタクロースという偶像を通して相手を幸せにしたいという気持ちが自分も幸せにしてくれる。
相手の幸せが自分の幸せだという考え方、無償の愛、利他などいろんな言葉があるが、とても素晴らしい考え方だと思う。
いないことは証明できない:サンタクロースっているんでしょうか? フランシス・P・チャーチ
サンタクロースを見た人はいない。
でもそれはサンタクロースがいないという証明にはならない。
目に見えているものだけがたしかなものではないということだ。
人との信頼関係も信じるから存在する。
信頼関係が存在しない世の中を想像することができるだろうか。
誰も信じることができない世の中を望んでいるなどいない。
年に一度だけ子供たちが寝ている間にやってくるサンタクロース。
寝る前のドキドキやワクワクは、今でも簡単に思い出すことができる。
サンタクロースがいないと考えるだけで、暗くてさびしい世界になってしまうと考える人は多いだろう。
そんな世界は想像できないと。
サンタクロースを信じたいのは、子供だけではない。
大人もサンタクロースを必要としているのだ。
この質問をニューヨーク・サン新聞社に送ったバージニアは、長期にわたって入院生活を送っている子供達のための学校の副校長になったそうだ。
子供の頃に抱いた疑問に答えてくれた、新聞記者のような大人になり、子供達の成長をお手伝いしている。
僕たちも子供の頃に抱いた疑問はなかっただろうか。
ずーっとゲームしていられる仕事ってないのかなあ、美味しいものばかり食べて生活する方法はないのかなあとか。
病気や戦争のない世界にできないのかなあとか。
子供の頃に疑問を持ったということは、興味を持ったということだ。
その時に興味を持ったことが、これからの自分の未来を占うものになるかもしれない。
思い出して書き出してみよう。
自分の人生、自分で守る!