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キングコング西野亮廣さんとメンタリストDaiGoさんの本を読んでわかった共通点【読書】

革命のファンファーレ 西野亮廣

こんにちは。キンコン西野さんとメンタリストDaiGoさんが発信しているYouTubeやブログをチェックしていれば、
本を読む必要がないのではないと思いながらも、本を読んでいる竹原です。

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キングコング西野亮廣さんとメンタリストDaiGoさんの本を読んでわかった共通点【読書】

ボクはキングコングの西野亮廣さんとメンタリストDaiGoさんの発信はできるだけ逃さないようにしている。
(※DaiGoさんがたまに挙げている恋愛ものには興味がないため見ていない)

あとはひろゆきさんのライブ配信を聞き流すくらいだ。


本以外のインプットはそれくらいで十分だと思っている。


キンコン西野さんとDaiGoさんの動画の内容もそうだが、いくつか共通点を見つけたのでここに記しておく。


参考にして自分ならではの生き方を見出す人がいれば大変うれしい。

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共通点1:西野さんとDaiGoさんは、TVをきっかけに有名になり、TVを卒業して”成功”を手に入れた

形は全く違うが、西野さんもDaiGoさんもTVで一気に有名になった。

キングコングは高校卒業からすぐに漫才の賞を総なめし、TV番組を持つことになった。

DaiGoさんもメンタリストという珍しい肩書で、一気にバラエティ番組への出演が増えた。


そしてある時期からTVに出なくなり、活躍の場を見出している。


西野さんは個人としてのクラウドファンディングで1番、国内のオンラインサロンで1番をとった。


DaiGoさんはニコ動のサブスクで、世界で1番会員数が多いらしい。


もちろんそれぞれのキャッシュポイントはそこだ。


2020年6月現在で言うと、それぞれの登録者数と月額料金は以下の通り。


西野亮廣エンタメ研究所(オンラインサロン) 月額1,000円 会員数6.6万人 月の収益6,600万円

メンタリストDaiGoのニコニコ動画 月額550円 会員数12万人 月の収益6,600万円

たまたま同じくらいの金額となっている。


それ以外にもYouTubeや講演会などいろいろな収入があるようだ。

西野さんはエンタメ、DaiGoさんは科学がテーマだ。

ここで2人の違いがある。

西野さんはコミュニティを作ってみんなで世界をとりにいこうとしているが、
DaiGoさんはあくまで個人というイメージだ。

確かにDaiGoさんが権力を握ってしまうと怖い気がする。
(※悪いヤツほど出世するという本をDaiGoさんが勧めていたなあ)


気に入らないものは削除するという考え方の人物に信頼をおく人は少ないだろう。


さらにお金についての執着が強いことも、その理由になっていると思う。


動画では食生活やワインなど贅沢な暮らしぶりを自慢することが多い。


お母さんの病気を治すためのお金がなかったことが、

現在のお金への執着につながっているという説明を自らしていたが、
結局お金を持ったら贅沢な暮らしをしてしまうのだ。

西野さんがコミュニティ運営で成功している理由は、個人的なお金への執着がないことだろう。


自分の収入というものを優先せず、サロンで面白いことをやる、メンバーへの支援、寄付などにお金を使う。


食生活は蕎麦と0キロカロリーのコーラがメインだ。


生活費がかかっていないことを自慢している風ですらある。


そんな西野さんにはクラウドファンディングでお金が集まる。


お金の使い方まで信頼されているからだ。


DaiGoさんもクラウドファンディングでワインをつくると言っているが、

支援してくれる人数は決して多くはないだろう。

共通点2:西野さんとDaiGoさんは、ビジネスパートナーに恵まれている

そしてお二方とも素晴らしいビジネスパートナーがいる。

西野さんの場合は田村Pと呼ばれる女性だ。

西野さんの話に度々登場するこの女性は、西野さんから人間としてかなり信頼されているようだ。

企画面でもそうだが、実行力だったり、人間臭いところが良いと言う。

田村P自身のオンラインサロンも有名人ではないなりに会員数が伸びている。

DaiGoさんのビジネスパートナーも強力だ。


鈴木祐さんというビジネス書でもヒットを飛ばしているリサーチャーだそうだ。


DaiGoさんは自分でも論文などのリサーチ力には自信があったが、


鈴木祐さんには敵わないと理解した途端に味方につけてしまったそうだ。


鈴木祐さんの本については、エビデンスのある情報がたくさん載っており、ボクも読むようにしている。


“最高の体調”なんかは読んで実践していることがたくさんある。


科学の知識を売りにしているDaiGoさんにとって、鈴木祐さんという人物は離せない存在だろう。

共通点3:西野さんとDaiGoさんは、ビジネス書を書いてベストセラー作家となった

西野さんはお金や広告、DaiGoさんは心理的なテクニックの本が売れている。

西野さんの本はほとんど読んだ。


全て勉強になったが、一番は”革命のファンファーレ”だろう。


今までのビジネスモデルでは考えられなかったアイデアにあふれている。


西野さんは今でも”革命のファンファーレ”を読んで勉強しなさいと言っている。


手法は新しくなっていくが、考え方の軸は変わらないからだ。


しかし西野さんにとってビジネス書はプロモーションであると言う。


本をきっかけにオンラインサロンに興味を持ってもらいたいそうだ。


確かにそのプロモーションは当たっていて、ボクもその経路でサロンに入会した。


西野さんは面白いことをやっていて、そのプロセスに参加できる権利が月額1,000円。


ハードルは低いし、覗いてみたくなる。


そして今ではYouTubeを集客ツールとして使用している。


voicy用に収録した音源をそのままYouTubeに上げているだけにもかかわらず
登録者数はやはり増えている。
広告を貼って収入を狙うでもなく。

確かに西野さんはブログにも広告を貼っていない。


「何が起こるのか」を知るための実験ができれば、それで良いのだという。

そしてDaiGoさんと言えば”人を操る禁断の文章術”だ。

SNSなどで発信者が爆発的に増えている中では、文章の書き方を学びたいという人は多い。

ボクもその1人である。


さらにこの本はブロガーのマナブさんもおすすめしていたことも売れた理由かもしれない。


YouTubeを活用していたのは西野さんだけではない。


DaiGoさんもYouTubeからニコニコ動画に導線を引くという手法を使っている。


YouTubeで途中まで話して、もっと詳しく話を聞きたければニコニコ動画に登録してねというものだ。


西野さんと違うところは、本がきっかけでニコニコ動画に登録した人もいるかもしれないが、
知識を得るための本なので、そこで完結してしまう。

YouTubeにも広告を貼っているし、概要欄で本を紹介したり、
毎回しつこく無料のオーディオブックを紹介している。

ユーチューバーのイケハヤさんが最近紹介していたが、
アマゾンのオーディオブックへの入会で1人あたり3,000円の報酬が得られるキャンペーンがある。

現在アフィリエイターは必死で記事を書いているのだろう。


DaiGoさんもアフィリエイト広告での収益を狙っているはずだ。(※あくまで予想だが)


本での印税やコンサルでの報酬、動画の広告収入、そしてニコニコ動画。


DaiGoさんの場合は西野さんと違って個人的にお金を集める手法を駆使している。


世の中のアフィリエイターの憧れのまとだろう。


個人としてのお金を得る方法にとことんこだわるDaiGoさんと、
お金を得ることに興味がなく面白いことに使いたがる西野さん。

同じように本が売れていても、読者が得られるものは全く違うものになるだろう。

共通点4:西野さんとDaiGoさんは、独身

これは多分たまたまだろう。

自分自身で家族を作ることに興味がないだけだと思う。

ただ、今の仕事の状態で家庭を持つことがイメージできないというのはわかる気がする。

しかしお二方とも性欲が強いというような話はしている。

西野さんは自信のことを”ヤリ●ン”と言っているし、
DaiGoさんも”裸の女性がベットにいたら迷わず行く”というような話をしていた。

ここは特別に時間をさくところではないかもしれないので、この辺で。

共通点5:西野さんとDaiGoさんは、アンチが多い

成功している人や目立っている人というのはアンチが多いものだ。

このお二方も例外ではない。


というかダントツでアンチが多いのではないだろうか。


そもそもはTwitterでのくそリプと言われるツブヤキから始まっているのだろうが、
最近ではYouTubeライブなどでの質疑応答でも多いようだ。

西野さんの場合はTwitterでのアンチのリプについては、あえてリツイートしたり直接メッセージを送ったりするそうだ。

会う約束をして話をしたこともあるらしい。


そうすると理解しあえるそうだ。


そうやって仲間を増やすことができるのが西野さんの強みなのだろう。

一方DaiGoさんはアンチを遠ざけようと必死だ。

ニコ動は有料のためアンチがコメントをすることはないだろうが、
YouTubeではかなり荒れているようだ。

DaiGoさんもアンチに対しては顔をヒクヒクさせながら文句や嫌味を言う。


「悪口を言うと自分に返ってくる」と言いながらDaiGoさんは悪口がすごい。

さらに感情的に人の悪口を言うので、ボクは少し引く時がある。

過去にいじめられっ子だったことがよくわかる。


「ボクみたいに頭が良い人間は大丈夫だが、頭の悪人は差別をする」と頭の悪い人を差別している。


科学的にエビデンスがないことは言わないと言いながら矛盾があるのもお茶目なところなのだろう。


完璧な人間は存在しない。


弟子と言われるDaiGoさんのファンはそこも魅力と感じているのだろう。


もしかしたらこの記事もアンチが書いたと判断されてしまうかもしれないが、
これは批判ではなく事実と感想を述べているだけなので見逃してほしい。

その辺いじめっ子だった西野さんには許容できる深さがある。

過去に出会った嫌な人の話はするが、悪口のようなことは言わないようだ。


過去に自分を避難していた人でさえも支援すると言い張っている。

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ストーリーで人を惹きつける西野さんと、知識で人を惹きつけるDaiGoさん。

一緒に何かをやることはないかもしれないが、
力を合わせればすごいことが起こるのではないかと期待してしまう。

全体的にDaiGoさんのイメージが悪い面が目立ってしまったかもしれないが、
ボクはあくまでフラットに書いたつもりだ。

DaiGoの動画から学ぶことが多いのでこれからも間違いなく見る。


西野亮廣エンタメ研究所やDaiGoさんのニコニコ動画に課金する際の参考になれば幸いだ。

自己投資としては、どちらもかなり安いと思う。

自分の人生、自分で守る。

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