キングコング西野亮廣さんのビジネス書「新・魔法のコンパス」を読んだ感想-実験46【読書】

新・魔法のコンパス 西野亮廣 ビジネス書
新・魔法のコンパス 西野亮廣
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キンコン西野さんのマーケティングに関するビジネス書

こんにちは。
しゃっくりを止めるために、「止まれ止まれ」と胃に言い聞かせたら、止まったので引いている竹原です。

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このビジネス書を選んだ理由:新・魔法のコンパス 西野亮廣

”ダウンタウンなう”にキンコン西野亮廣さんが出た。
僕らダウンタウン世代で西野さんの活躍を知っている人間からすればうれしい大事件だ。

「ひな壇に出ない宣言」で起こったナイナイの岡村との確執や芸人からのバッシングで燃え盛って以来注目の共演だろう。

ワイドなショーでもニュースが取り上げられるので、松本人志さんとしては色々と聞き出したそうな雰囲気がありグイグイ入っていくのだが、「さすが西野!」と思わせてくれた。

正直に何でも言ってしまうのだ。嘘はつきたくないと言うことでグルメ番組に出ないと決めただけあって、誤魔化すことはあっても嘘のような否定はしない。

吉本興業の大崎会長と仲が良いだけあって、松本人志さんと考え方が全然違うということもなさそうだ。どちらも楽しそうだった。

「松っちゃんよりも浜ちゃんが好き」という主張も面白かった。
そして今年の5月に発表された著作「新・魔法のコンパス」を読んだのは6月だったと記憶しているが、前著の「新世界」とはまた違った切り口で「今はこういうルールだよ」と教えてくれる。

10月から新たな環境でスタートする人も多いだろう。改めて「自分」を見つめ直す際に本質を見失わないためのコンパスとしてこの本を読んでみてほしい。

変わり続けルール:新・魔法のコンパス 西野亮廣

西野亮廣さんがSNSで炎上した時の理由で「クラウドファンディングをやったから」というものがあった。クラウドファンディングの本質を理解できていない人が多かった時期でもある。
僕は名前も知らなかった。

西野さんが宗教のような怪しいことをやっているとバッシングされたそうだ。
そして数年後には多くの人がクラウドファンディングでお金を集め、多くの人がパトロンになっている。

世の中のお金の流れが変わったのだ。事業をする時には銀行にお金を借りるしかない時代があった。
それからベンチャーキャピタルが現れ、先進的な若い起業家を支援する投資家が現れた。

そして世は一般人が、応援する人に少額からでも支援ができる時代になった。
その事業を立ち上げる目的に共感してお金を出すだけではなく、オンラインサロンに入会し、お金を払いながら自分の役割を持ち仕事をする。

オンラインサロンのメンバーは、支払う金額以上にそこから得られるメリットを感じたということだろう。

そしてこれはSHOWROOMの前田裕二さんも言っていたが、コミュニティとは「共犯」と「余白」が大切だそうだ。

秘密裏にコミュニティを作り、一緒に目的を果たす。

そこにはまだ未完成な部分があり、そこに自分が入る隙間がある。

そこで自分の居場所が見つかる。

ただ、おしゃれな人ばかりが集まるというイメージでは、本当に自分がそこにいていいのかと不安になる人が出てくる。
なので「少しダサい」を残しておく。

それがコミュニティを運営するコツだという。
新しいルールは、個の時代からコミュニティの時代に変わり、価値観を元に集まった人々が、自分のやりたいことをするためにお金を払って働く世の中になったということ。

普遍的なルールは、人は新しいことや知らないことを嫌う。

だから新しいことを始めて周りから叩かれても気にしない。

どうせ後から周りが追いついてきて勝手に理解してくれるから、だそうだ。

自分の希少価値:新・魔法のコンパス 西野亮廣

自分の価値を考えたことがあるだろうか。
“これは自分にしかできないから、これを生かして困っている人を助けよう”と思ったことはあるだろうか。

よく人は自分の弱みは言えるが強みはなかなか出てこないと言われる。

確かに日本の教育ではテストで100点を獲れば讃えられる。

そして100点を獲れていない科目に時間をかける傾向が強い。
だから苦手なことは頭に残る。

そうすると頑張らなくても100点を獲れていた科目、つまり好きだから授業も宿題も自習も負担に感じなかった好きな科目にかける時間が減り、平均点しか獲れなくなり、全ての科目が平準化してしまう。

好きな科目はそんなに勉強しなくても80点以上獲れる科目になり、苦手な科目は頑張れば80点獲れる科目になる。

好きなはずの科目が自分の尖った能力になるはずだったのに、切っ先は丸くなり、みんな似たような同じくらいの能力を持った人間に向かって真っしぐらだ。

僕も大人になってから気付いたのだが、好きな、得意な科目だけをやる時間などなかったなあと思う。

現在Googleや3Mで行われている10%ルールのように、好きなことを研究する時間を強制的に与えられると、その人の強みが発揮され、会社はもちろん社会にも大いに貢献できるような価値が生み出される。

元リクルートの藤原一博さんが「1万時間を費やせば、100人に1人の人物になれる。」と言っている。

それが二つになれは1万人に1人、3つになれば100万人に1人の逸材だ。実際に1万時間も必要ないかもしれないが、興味・関心があればその時間も苦じゃないはずだ。

「自分と言えば◯◯」というものができる。
そうするとできることが増え、「◯◯ができる人募集中」と声が掛かるかもしれない。
自分の価値が希少になればなるほど、需要は高まり、生き方も働き方も自分でデザインすることができる。

雇われている身で自分の価値がまだ開発されていない段階では、生き方も働き方も人にデザインされている可能性も高い。

そこから抜け出すには1万時間冒頭できる自分の好きなこと、やりたいことを見つけるしかない。
そしてそこで徹底的に手を動かそう。

ニュースになる:新・魔法のコンパス 西野亮廣

西野亮廣さんは何かとメディアに取り上げられることが多い。

いいことよりも悪いことの方が良いみたいだ。

先日のNewsPicksのアップデートという番組で、オンラインサロンをテーマにした議論が行われており、司会のNewsPicksの佐々木さん、古坂大魔王、箕輪厚介さん、ゲストの西野さん、オリラジ中田さん、速水さんというメンバーだったが、どう見ても古坂大魔王が西野さんに対して嫉妬しているのが見え見えで見苦しかった。

何回か西野さんと話をして納得していると言っていたのに、「自分はテレビでは上に勝てなかった」「挫折した」などの話をさせようとしたり、日本最大のオンラインサロンである西野亮廣エンタメ研究所の2.6万人という人数に対して「2.6万人て多くないのよ。ファンクラブは何十万人ていうのが当たり前だし」と言ったり、西野さんの説明を意地悪な「なぜ」で追い込もうとしたりと見苦しかった。

同じ土俵で戦っていたはずの後輩が成功している姿を認めることができないのだろうなと思うしかない。

ただ、そうやって批判されている西野さんはどんどん味方を増やしている。

嫌われれば逆に好きになってくれる人がいるのだ。

その時のゲストの速水さんは「世間から叩かれていることがそのサロンリーダーのストーリーになる」と言っていた。

確かにそうだと思う。

そのリーダーのストーリーに自分を登場させ、リーダーを支え、目的地に到着するという自分のストーリーも描けるのだ。

話題になることが世間で好評価を受けることもある。

西野さんの前著「新世界」のプロモーションで毎日新聞の一面いっぱいいっぱいに本の表紙を載せ、プロローグを無料で読ませるという広告を実施した。

その広告自体を見た人はもちろん、そのような新聞広告の使い方が話題になり、さらにニュースに取り上げられたのだ。

もちろんそのニュースもプロモーションになる。広告にレバレッジがかかりバスを生んだ。ニュースを作るよりもニュースになるようなことをした方が広告として効果は高い。

ストーリー:新・魔法のコンパス 西野亮廣

時代は「売られるものを売る」時代だという。若い人たちがどうやって洋服を選んで買っているかというと、着なくなった時にメルカリで売れるものを買うんだそうだ。

好きなデザインとは着心地とか自分に似合うとかではなく、優先順位は売れそうなもの。メルカリネイティブ時代の到来だ。それは「ニュースになる」とロジックは同じだ。

「メディアに取り上げられる広告をうつ」ことと「売れるものを買う」こと。

つまりそこには展開があり、ストーリーがあるということだ。そこまでデザインして行動しているということだ。
ここで自分の人生のストーリーを考えてみたい。

今40歳以下の人は80歳まで働くことを想定する必要があると思う。

あくまで僕のストーリーでは、80歳になっても好きなことを仕事にしていると思っているので苦ではないと思う。

しかし、例えば収入10倍の人生ストーリーを描いている人がたくさん仕事を掛け持ちして、しかも時給の仕事をたくさんやっていても、時間はみんな平等な資源の一つなので、一向に働いた時間分のお金しかもらえない。

それを80歳まで続けると考えただけで背筋が凍る。収入が増えないと努力が足りないと思い込み、睡眠を減らしたり、食事を我慢したりして体に負担をかけて働く時間を増やす。

もちろん働いた分は増えるだろうが、10倍にほど遠い。それは努力不足ではなくシステムエラーだと西野は言う。目的に対して正しいアプローチができていないのだと言う。

雇われて働いている時点でその雇い主のルールで生きてしまっているということだろう。

目的達成のために戦うのであれば、相手のルールではなく自分のルールで戦うことを推奨している。

自分のルールとは何か。複業をやるにしてもお金の理解して収入を得ることが大事だという。

時間給ではなく、クラウドソーシングでスキルを売る。記事を書く仕事を請け負って成果に対する報酬をもらう。

など、収入が上がっていくような仕掛けを作っておけば、働く時間が多ければ多いほど収入は福利的に上がっていくかもしれない。

やりたいことがあれば、CAMPFIREやpolcaを使ってお金が集まる状態を作るために「信用」を得ておくことも必要だろう。何をするにしても自分のルールを作る時には、周りから批判されることもあるだろうが、「先に行って待っとくよ」ぐらいの気持ちでどんどん手を動かせば良い。

僕はそうする。

そして目的を達成する。

自分の人生、自分で守る

新世界 西野亮廣
新・魔法のコンパス  西野亮廣
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