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キングコング西野亮廣さんの本「革命のファンファーレ」を読んだ感想【読書】

革命のファンファーレ 西野亮廣
革命のファンファーレ 西野亮廣
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キングコング西野亮廣さんの本「革命のファンファーレ」を読んだ感想【読書】

こんにちは。
リビングにいる時にスマホの着信音が聞こえたので、慌てて部屋に取りに行ったら鳴ってなくて、テレビだと気づいて恥ずかしそうに戻ったら、家族は事情を知らないので、笑いにもならず孤独を感じた竹原です。

この本を選んだ理由:革命のファンファーレ 西野亮廣

過去にキングコング西野亮廣さんの「新世界」「新・魔法のコンパス」を紹介したが、西野さんがダウンタウンなうに出演してダウンタウンと共演したことが嬉しくて、という動機だった。
今回もそうだ(笑)。

ただ、この本には新しい商売の形が書かれており、すぐにマネできる要素もあるため、これから起業をする人、複業で新しい仕事を始める人にも参考になると思う。

僕も10月から複業を本格的に始めるので、参考になった点がいくつもある。
僕が大好きなバンド、Hi-STANDARDの事例も出てくるため、さらにテンションが上がった。
そして自分の「こうなりたい」が具体化される本でもあると思う。

現在何か志があり、実現したいものがあるのであれば、その近道を示してくれる本でもあると思う。

ただ、僕がこのブログに書いている内容は、僕の解釈が強めに含まれているため、実際に読んで自分で咀嚼して吸収して頂いた方が良いと思う。

えんとつ町のプペル
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勝つ方法:革命のファンファーレ 西野亮廣

西野さんが絵本でプロに勝てると思った動機は「土俵を作る」だ。

絵本作家というのは専業でやっている人が多く、西野さんのように芸人をやりながらとか兼業、複業でやっている人は少ないという。
専業ということは、絵本が収入源ということになり、絵本を販売しなければ収入がなくなることになる。

なので短いスパンで絵本を作ることになる。
専業の作家の方が時間をかけられると思ってしまうが、兼業の方が生活費は別の仕事から得ているため時間を使える。

西野さんは「えんとつ町のプペル」を作るのにトータル4年かかったそうだ。
実家の母が子供達にこの絵本を買ってくれたので僕も読んだが、話の中身もおもしろく、感動もするが、さらに絵がキレイで驚く。
時間をかけて作ったという話は納得できる。

自分が差別化で圧倒的に差をつけられる強みを見つけることは大事なことだ。
それは販売方法でも言える。
例で出ていたのは、後輩芸人がDVDを作成したいと吉本興業に交渉したところ最低でも3,000枚売れる見込みがないと作れないと言われ、計算してみると、売上900万円でやっとペイできるという。
商品は27万円でできる、残りの873万円は流通にかかる。
そこで西野さんは「流通いらなくね?」ということで手売りを勧めたという。

確かに西野さん本人も独演会のチケットを手売りしていた。

無駄にお金を使わないという以外にも、直接西野さんからチケットを買えるということでコミュニケーションがこれからの時代のテーマになることを示している。
後ほど書くがスナックがなかなかつぶれない理由と同じだ。

新・魔法のコンパス 西野亮廣
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無料:革命のファンファーレ 西野亮廣

情報が無料で手に入る時代になって随分経つ。
スマホゲームも無料でできるがもっと楽しもうと思えば課金をしてアイテムを手に入れたりするらしい。
僕は全くゲームをしないので具体的には書けないが、とにかく入り口は無料で、ゲームにはまっていくとどんどんお金を使うことになるらしい。
だがこれはゲーム以外の世界でも起こっている。


西野さんの炎上シリーズ、絵本の無料公開だ。
絵本作家からは「絵本が売れなくなる」と抗議があったらしい。
西野さんは自分の絵本を無料公開しているだけなのに、絵本業界全体の損失とばかりに抗議している。
そこの整理もできていないのに加えて、西野さんの絵本がさらに売れてしまったのだ。
抗議した人も面目が立たない。

ダウンタウンなうでこんな話が出てきた。
時間とお金をムダにできないお母さんが、子供の絵本を選ぶ時に、自分が子供の時に読んだことがある絵本を買ってしまうという事実がある。
それは失敗しない買い物をしたいという心理だ。
ならばスマホで無料で絵本をみて買うかどうか判断することができれば解決するということで無料公開したのだ。


これは前田裕二の「メモの魔力」でも実施されこの本も売れた。
見事なプロモーションの事例でHi-STANDARDの新譜が何の予告もなく、CDショップに並んだ時だ。
僕も当日買うことができたのだが、インスタに「ハイスタの新譜が並んでる」という投稿をみて買いに行った。
CDが売れない時代に記録的な売上を生んだ見事なプロモーションだと思う。

しかしこのような事例を別の誰かがマネしても、同じような結果にはならいと西野さんは言う。

ただ、「ニュースになる」ことができればプロモーションは無料でできる。

人の時間を上手に使ったマーケティング事例だと言える。

無料と言えば、西野さんがプペルの著作権をフリーにしたという話も興味深い。
いろんなところで使われるたびにお金が入る権利を一切お金が入らない状態にしたのだ。
なぜなのか。
それは著作権を無料にすれば、それ自体がニュースになることと、プペルを使ったグッズなどが世の中に出回り、勝手に宣伝してくれるという理由だった。
さらに株式会社ニシノコンサルで話していたのだが、無名のクリエイターがプペルを使って名を上げるチャンスを得ることができるということも考えていたらしい。
さすがの箕輪厚介も驚いていた。

新世界 西野亮廣
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体験:革命のファンファーレ 西野亮廣

世の中の人々のお金の使い方の真理だと思われることが書いてあった。
自分のものを買うときはシビアに金額を見るのに、お土産やプレゼントとなると、その意識が薄れるというのだ。
確かにお金をものではなく体験に使う人が増えているらしい。
その体験を残したい、共有したいという気持ちがお土産の購入に繋がるという。

そしてオンラインサロン。
コミュニティに入ってお金を払って働く人もいる。
「体験を買う」の一例であると思うが、自分が西野さんと絵本を作っていることや美術館を作っていることを発信したいという人が多いという。

気持ちはわかる。その人たちを西野さんはセカンドクリエイターと呼ぶ。
お金を払って好きなものを作りたいというクリエイターだ。

クラウドファンディングでパトロンになると、西野さんの講演会を開催する権利を獲得することができる。
その場で絵本も得ることができ、ビジネスとなる。
西野さんの講演会を開催して、西野さんの絵本を売って、「西野さんに投資している」と人に言いたいのだ。

体験を売るといえば「スナック」も当てはまる。
ホリエモンも言っているが、スナックは究極の飲食店だと言う。
食べ物は買ってきたちょっとしたもの、飲み物は酒屋さんが在庫を管理しているので飲んだ分だけ払えば良い。
ママはお客さんと話すだけ。
田舎の方でも客単価は4,000円を超える。
これはコミュニケーションという体験を売っているのだ。
なのでコストはママの時間。
でもママは料理を盛りつけたり、洗い物をしたり、お酒を作ったり、自分でお酒を飲んだりしながら話をしているから、かなり効率が良い。
スナックがつぶれない理由は、利益率が極端に高いからだ。


この本の中で僕が一番好きなエプソードは、ハロウィンの話だ。
えんとつ町のプペルに出てくる主人公のルビッチは煙突の掃除屋さん。
この掃除と、ハロウィン翌日の渋谷に散らばっているゴミを結びつけて、ゴミ拾いの企画を組んだ。
これはプロモーションとしても有効だと思う。
ゴミが出ることをポジティブに捉えて、ゴミがなければこの企画が実施できないから「ありがたい」という考えになると言う。
プペルもさらに有名になる。
この企画をバレンタインデーのように、年に1回のプペルのイベントにしたいとを話している番組をみたことがある。

西野さんと言えば炎上というイメージがあるが、それも含めたプロモーションをやっているだけなのではないかと思ってしまう。

信用:革命のファンファーレ 西野亮廣

あなたの周りに「信用」がある人はいますか?
偉い人とか、年齢が高い人とか、威張っている人とかはたくさんいると思うが、”この人は信用できる”という人は少ないのではないだろうか。

僕の周りにいる偉そうにしている人の中には、信用のある人がほとんどいないと思う。
心から「人のために」という気持ちがある人は少ないのではないか。


僕も自称「世のため、人のために生きている人間」であるが、周りからはそう思われていないかもしれない。

では、信用されている人とはどんな人なのか。
西野さん
は「嘘をつかない人」だと言っている。
グルメ番組に出ないのは、美味しくなくても美味しいと言わなければならない仕事は信用を失うだけだという理由らしい。

確かに嘘をつく人は信用できない。
しかも表では仲の良いフリをして、影で悪口を言っている最低な人間は、その人間性が表に出てしまっているので信用されていない。

大勢の前で話すときのリアクションでその人が好かれているかどうかがわかる。
アイスブレークでみんなが笑ってくれる場合は、その人は好かれているし信用されている。
逆に反応がない場合は信用されていないか嫌われている。
そういう所に敏感な僕は、自分がみんなの前で話すときもそこを見ている。
誰も反応してくれないことはないが、僕が話している時に笑ってない人がいるときは、過去に変なことを言ってないか、迷惑をかけていないかと考える。
みんなに全然反応してもらえていない人はどう思っているのだろうか。


好きなことを仕事にするしか道が残されていないこれからの時代に「信用」は欠かせない。
これまでの遅れを取り戻すためには、地道に信用を取り戻すしかない。

自分の人生、自分で守る

西野亮廣 革命のファンファーレ
西野亮廣 革命のファンファーレ
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竹原 ラリゴ
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