こんにちは。
レゴのバットマンキーホルダーが欲しかったので、子供が欲しがった風に店に入って上手に入手した竹原です。
ドナルド・サルさん/キャスリーン・アイゼンハートさんの本「SIMPLE RULES」を読んだ感想
この本を選んだ理由:SIMPLE RULES ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート
この本もメンタリストDaiGoが勧めていた本なので、科学的に信用できるのだろうと思う。
普段の生活の中で迷うことや判断を間違うことがないだろうか。
僕はある。
会社のビジョンを策定するプロジェクトに参加したことがある。
まず考えなければならないのは、なぜビジョンが必要なのかだ。
会社はいろいろな価値観を持った別人がたくさん集まってできている。
そのメンバーが一つの組織として成果を上げようとする時に必要なものがある。
目的だ。
組織としての目的が決まれば。一人一人が仕事で判断しなければならない時に、迷わない。
軸を設けるのだ。
みんなが同じ軸で判断すれば組織として間違った方向に進むことはない。
組織ではなくても、個人として感情で判断を間違うことがないようにルールを設けるのだ。
その方法を事例とともに紹介してあるのがこの本だ。
Netflixやピクサー、スティーブ・ジョブズなどの例も紹介してあり、わかりやすい。
2020年の目標を立てようとしている人や、判断に迷うことがよくある人にオススメだ。
気づき:SIMPLE RULES ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート
僕にもルールがある。
革製品は黒。
靴下はユニクロの黒の同じ種類。
Yシャツは白。
靴は黒。
こうしておけば毎朝の判断を省ける。
人間が1日に考えられる時間は決まってしまっているので、”考える”必要がないものはルールに沿って選択すれば良い。
このブログにもルールをつくってみた。
・読みたい本しか読まない
・週に1回以上投稿する
よくできている。
ルールは柔軟性を持っており、必要があれば変えれば良いと言う。
ただ、なんでもシンプルであれば良いというわけではない。
スティーブ・ジョブズも「シンプル イズ ベスト」と言っていたが、こうも言っていた。
「問題を解決する時に、その複雑さを理解しなければシンプルな解決方法は見出せない」
人は問題が起こった時に、考えもせずにシンプルな解決方法を試そうとするそうだ。
問題を体系的に理解して、その複雑さにたどり着いた時に初めてシンプルな解決策が見つかると言う。
自分のルールをつくるということに置き換えると、最初は簡単につくったシンプルなルールから始める。
そして変更が必要な時にルールを改めれば良いのだ。
目標やミッションステートメントも含めて、時間をかけてじっくり考えて、なかなか出来上がらない人がいる。
完璧を求めてしまうのだ。
しかし完璧に出来上がることなんてないと思う。
とりあえずつくって、そのルールに沿って生活してみる。
変えたい時に変えれば良い。
”まずは行動せよ”だ。
行動を起こす:SIMPLE RULES ドナルド・サル/キャスリーン・アイゼンハート
年末にいつも思うことがある。
「来年はちゃんとしよう」と。
目標は立てるし、気持ちも昂っている。
しかし、日が経つにつれて新たに興味を持ったものや、やらなければならないものが現れて、当初の目標は記憶の奥の方に引っ込んでしまう。
目標を立てることは必要なことだと思う。
目標を達成するために考えて行動することも必要だと思う。
いろんなものに興味を持つことも良いことだと思う。
やらなければならないことをやることも重要だろう。
ではどうすれば良いのか考えてみた。
ルールをつくれば良いのだ。
例えば、僕の場合は途中で目標自体が変わってしまうので、目標についてのルールをつくる。
・目標は途中で変更しても良い
・一つの目標に向けて最低1ヶ月は取り組む
・年末にはそれぞれの目標の振り返りを行う
この3つのルールだけを守っていれば僕としては前に進めると思う。
要は目標だけを立てるからイレギュラーな事態になった時に目標が破綻してしまうのだ。
来年は2020年。
切りが良いこのタイミングで1年間の過ごし方を考えてみよう。
自分の人生、自分で守る。