こんにちは。
顔の大きさと足の短さをごまかすために上半身を鍛え始めた竹原です。
GACKTさんの本「GACKTの勝ち方」を読んだ感想
この本を選んだ理由:GACKTの勝ち方 GACKT
僕はホルモンを聴きながら通勤し、Nujabesを聴きながら本を読み、ハイスタを聴きながらギターを弾き、SLIPKNOTを聴きながら筋トレをする。
運転する時はワンオクやマンウィズを聴き、現在会社で組んでいるバンドではWANIMAやHEY-SMITHも演る。
カラオケではイエモンやケツメイシ、リップスライム、steady&coも歌い、竹原ピストルや氣志團を観るためにフェスに行く。
数年前まではクレイジーケンバンドのファンクラブに入っていて、ZEPPの最前列でライブを観ていた。
高校生の時はRancidやGreenDayのコピーバンドをやっていて、ジュディマリやオジーオズボーンのコピーバンドと対バンでライブをやっていた。
そしてギターを始めたきっかけはB’zだった。
お気付きだと思うが、GACKTさんの音楽と出会っていない。
TVの格付け番組で見かける程度でそれ以上は何も知らない。
なぜこの本を読もうと思ったのか。
この本はビジネス書ランキングで上位に入っている。
でも僕はビジュアルロックというジャンルが苦手だ。
だから僕はGACKTさんの音楽を知らない。
ということは純粋にビジネス書として読める。
と思った。
そしてこの本を読んでいるうちに、数ヶ月ぶりにギターを弾きたくなって弾いた。
もちろんハイスタだが(笑)。
キャラクター:GACKTの勝ち方 GACKT
GACKTさんは見た感じでは、隙を見せないように、油断できない人物のようだ。
サングラスをして行動も発言も最小限にしている。
正直ルックスがかっこいいとは思わない。
しかし、これはGACKTさんが描く理想的な”GACKT”の背中を追っている状態だと言う。
つまり、自分でつくった”GACKT”というキャラクターになるべくGACKTさんは努力している。
一般的なロールモデルを目指して行動するのとは違い、自分を「目指す姿」として描いているのだ。
人生はゲームだと言っていたが、人生は物語であるとも思う。
自分がどうなりたいか、自分はこの世界をどうしたいかを描き、そのために日々行動する。
そして自分の物語の中では自分が主人公で、どう成長していくのか、どの道を進んでいくのかを自分で決めることができる。
自分のストーリーの中で自分というキャラクターを育てているようなイメージだ。
そんな自分の「ありたい理想の自分の背中」を追いかける。
自分のキャラクターは自分で決めれば良いということだろう。
覚悟:GACKTの勝ち方 GACKT
GACKTさんの意外な一面が記されている。
学生時代はケンカ三昧で、漫画みたいな仕返しをしているらしい。
そしてさらにケンカをするのは怖いとまで書いている。
弱いところを見せないのがGACKTさんのキャラクターかと思いきや、弱い部分をさらけ出している。
少し好きになった。
そこからヤンチャな先輩の話になった。
150人もいるチームに2人で立ち向かい、リーダーと刺し違える覚悟でのぞんだ話だ。
どう焦っても、慌てても事態は好転しない。
だから覚悟を決めるしかない。
自分がこれまでどう生きてきたかが、覚悟をした時に目の前にいる相手には伝わる。
生き方として、決めたことは最後までやる気概を持つ。
決めて最後までやりきる。
それが覚悟だ。
歳を重ねる:GACKTの勝ち方 GACKT
GACKTさんは「歳をとる」ではなく、「歳を重ねる」と言うらしい。
人間は年月を経ることによって劣化するのではなく、進化するということだろう。
歳を重ねれば重ねるほど人間は成長する。
精神的にはそうだろう。
しかし肉体は衰えていくイメージだ。
ただ、体の鍛え方や自分の体の特徴は歳を重ねれば理解が深くなる。
体の鍛え方がわかってくるということだろう。
体を鍛えることはビジネスでも必要なことだ。
体力がなければ行動に差し支える。
体が疲れたからと行動を止めてしまう。
そしてメンタルも弱ってしまう。
だからGACKTさんは肉体を鍛える。
だから僕も肉体を鍛える。
GACKTさんではなく、SLIPKNOTを聴きながら。
行動を起こそう:GACKTの勝ち方 GACKT
この本を読んでいると行動したいと思ってしまう。
とにかく動き出したい。
この本に出てくる造語で「知覚動考(とにかくうごこう)」というシャレた語呂合わせがある。
知って覚えたら動きながら考えるという意味だ。
先に考えるから動けなくなる。
先に動いていれば考えている間も動ける。
だから新しいことを始める時もある程度頭で理解したら動き出そう。
僕は動かずに後悔したことがたくさんある。
だから動くことにした。
共感した方は一緒に動こう!
自分の人生、自分で守る