こんにちは。
ハイスタの何が好きって”SUMMER OF LOVE”のコーラスが好きな竹原です。
横山健さんの本「随感随筆編」を読んだ感想
横山健 随感随筆編:この書籍を選んだ理由
この本を読んだのは5年くらい前だ。
16年ぶりにギターを購入し練習を再開した。
もちろんハイスタの曲をやった。
高校生の頃に初めてハイスタを聴いた時にショックを受けた。
こんな日本人のバンドがあったのかと。
最近マキシマムザホルモンの亮君が根本的な治療が難しい病気になった可能性があるという発表があった。
いくつかのライブが中止になり、腹ペコたちは投稿やホルモンの投稿へのコメントでホルモンを励まし、応援している。
遡れば1ヶ月半前にハイスタの横山健くんも体調不良で活動休止が発表された。
僕が大好きなバンドの、僕が大好きなギタリスト2人が病気で休んでいる。
確かに2人とも鬱状態のことがあった。
健くんはお兄ちゃんが病気で亡くなっている。
亮君は喘息もあり、太り過ぎで成人病の治療で痩せた。
僕も体が弱いのでそんな2人に勝手に親近感を沸かせていた。
横山健 随感随筆編:気づき
健くんはスカパラとのコラボ曲以外は、全て英語の歌詞の曲しか作らない。
歌詞の和訳を読まない僕は、健くんが伝えたいメッセージを、動画か雑誌のインタビューで感じ取っていた。
歌詞は意外とロマンチックだったり、まっすぐだったりでわかりやすいと思っていたが、実際に健くんの想いを直接聞いたり読んだりすると全く人間臭い一面が見える。
健くんがギターを始めたきっかけは「ギターの造形がかっこいい」と思ったからだそうだ。
手元から音が出るということにもすごく感動したらしい。
そしてハイスタの活動休止のきっかけとなった難波との確執。
「絶対に許さない」と思っていたこともこの本では明かしている。
そんな内容を知ってから、ここ1年くらいでYouTubeに上がっていた健くんと難波の対談を見たときはなんだか嬉しくなった。
そして僕が一番共感した「家族に手をかけたやつを全力で殺す」という文章。
ここまで正直に、そして法を犯すことを堂々と宣言する直向きな性格が好きだ。
パンクロックとは自分の主張を表現すること。
そして権力に抵抗すること。
だけど、家族への愛をこんな言葉で表現するのだ。
感動したし、僕も同じ気持ちだと思った。
横山健 随感随筆編:行動を起こそう
僕らは自分の思ったことを人に伝えられているだろうか。
空気を読んだり、忖度したりして、自分の考えを殺していないだろうか。
たまにはわがままに思いのたけを口に出してみるのも良いのではないか。
僕は言い方が下手くそなので、ブログやSNSで発信する。
表現せずに誤解されたまま生きるよりも、理解されて嫌われた方が良いと思う。
その時その時の気持ちを大事にしよう。
自分の人生、自分で守る