こんにちは。
自衛隊になりたいと言う人の気持ちが最近わかってきた竹原です。
【読書】自衛隊OFFICIAL LIFE HACK CHANNELの本 “自衛隊防災BOOK2″を読んだ感想
この本を選んだ理由:自衛隊防災BOOK2
日本は戦争をしないと憲法で決めている国なので、自衛隊が活躍する場、注目される場は震災等の被災地ということになる。
(※ここでは憲法と自衛隊の矛盾は考えないものとする。)
世界各国の軍隊で言えば、戦争で人の命を守ったり奪ったりする。
自衛隊は人の命を守ることがミッションとなる。
そして今世界をパンデミックに陥れているのが新型コロナウイルスだ。
日本国内でもかなりの数の感染者がいるのに、自衛隊で感染した人はいないらしい。
震災などの防災だけでなく、感染症への対策も徹底しているのだろう。
その話を聞いてマガジンハウスから発行されている自衛隊のOFFICIALBOOK”自衛隊防災BOOK2″を購入した。
(※2ではなく1から読むべきだろうという意見もあると思うが、僕もそう思ったが買ってしまったのだからしょうがない。)
通常であればamazonやメルカリで安く購入したいところだが、新品しか在庫がない。
状況が状況なだけに購入している人が多いのだろうか。
それとも一度購入して手放すべきではない本という判断をして売りに出さないのだろうか。
この本で気づいたこと:自衛隊防災BOOK2
本を開いて目次を見てみると8つの項目に分かれている。
大雨、地震、火事、強風、大雪、ケガ、防災備品、海外旅行だ。
前著では災害時と日常生活で役立つテクニックを大きな分類で説明してあるようなので、今回紹介する2の方が細かく分類されており、必要な部分だけ読むことができると思う。
通常であれば初めて知ったことをここに書くのだが、この本に書いてあることはどれも知らなかったことばかりなので特筆できない。
つまり、何か有事の際にはこの本を持って避難すべきだということだ。
気づいたことを強いて言うならば、これまでは全く危機感もなく生きてきて、勉強不足も甚だしいと恥ずかしく思ったことくらいだ。
自衛隊がここまで徹底しているのであれば、新型コロナウイルスに感染しない事実も納得できる。
何事にも”徹底して備える”ことが大切だと感じる。
この本を基に行動すること:自衛隊防災BOOK2
子供でも読みやすいように(漢字にフリガナは打ってないが)全てのページにイラストや写真が入っているので、購入したら家族で読み合わせをしてみてほしい。
特に家族がバラバラになった際の集合時間と場所を決めておくことは大切だろう。
このクオリティーであれば2冊持っておけばたいていの災害では、被害を最大限に抑えて乗り越えられるのではないかと思う。
持ってるだけではだめだ。
読んで、共有して、備える。
そこまでやって初めてこの本の価値がわかる。
大切な人の命を守ろう。
そして・・・、
自分の人生、自分で守る。