こんにちは。
スマホが低速になっているという理由で飲み会を断った竹原です。
岩波貴士さんの本「お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術を読んだ感想
この本を選んだ理由:お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術 岩波貴士
実はこの本を手に入れるのに4,500円払った。
これだけ充実した書籍なのに本屋さんに新品が置いてない。
amazonで検索しても2019年10月現在、7,500円-2万円で売られている。
僕がこの本を知ったのは、メンタリストDaigoがオススメの本として紹介していたからだ。
その時でも安くて4,500円。
即購入ボタンをタップした。
読んでみると発想術と言われるメソッドよりも実例が多く、大変参考になった。
興味のある方はぜひ読んでみて欲しい。
高いが。
アイデア:お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術 岩波貴士
本書ではアイデアを<「現状」と「理想」の”間”で結合するもの>と定義している。
現在何かに困っていて、解決するために必要な発想だという。
“間”だから「アイデア=愛だ」とも書いてあったが、正直無理矢理感が強いと思った。
なるほどとも思ったけども。
僕らは日々たくさんのアイデアを逃してしまっている。
良いことを思いついても忘れてしまうからだ。
人間は覚えようと思っても、長くて1週間しか記憶に残らない。
どうすれば良いか。
書けば良い。
常にペンとノートを持ち歩くように著者も推奨している。
僕はペンと付箋を常に持ち歩いてアイデアを逃さないようにしている。
リラックス:お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術 岩波貴士
読書をしながらアイデアが浮かぶことがある。
読書の価値は文章そのものではなく、行間にある発想だと著者は言っている。
さらに読書は「伝える」「活用する」という意識で行えば、インプットの効率が上がる。
さらにさらにキーワードを探しながら行うと、どうでも良い部分を飛ばして読める。
そしてアイデアが生まれやすい環境とはどのようなものか。
それは中国の古い言葉でも言うように”馬上枕上厠上”であり、著者の解釈では、「情報を浴びている」+「リラックスしている」だと言う。
確かに睡眠は記憶の整理。
そして寝起きは頭の中から溢れてくるアイデアを逃さないために、インプットを避けた方が良いらしい。
朝からテレビをつけない。
それだけで素晴らしいアイデアは僕たちのものだ。
例えば:お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術 岩波貴士
高いお金を払って購入したので全て公表することは、もちろんしない(笑)。
なので1つだけ紹介しよう。
「プレゼント用として喜ばれています」
この言葉で何が思いつくだろうか。
「自分では買わないが、もらったら嬉しいものだろうな」と思う。
これは、自分のために買うのはためらうが、プレゼントだと買うハードルが下がるという人間の心理をついたものだ。
確かにそのまま自分で買って自分で使うことをイメージするとちょっと違うかなと思うものはある。
しかし、誰かの誕生日プレゼントを探している時にその商品と出会うと買う確率は高いと思う。
早くこの買い物を終わらせたいという気持ちと、「プレゼント用として喜ばれています」という言葉が揃うのだ。
アイデア一つ、言葉一つで売れなかった商品が売れるようになる。
やってみよう:お金をかけずにお金を稼ぐ【儲け】のアイデア発想術 岩波貴士
まずは朝起きてからすぐにテレビやスマホを見ない。
これが習慣となっている人にとっては結構辛いかもしれない。
でも昨日インプットした情報が整理され、新しいアイデアが生成されて頭から溢れようとしているのに、わざわざ逃す必要はない。
そのアイデアは二度と浮かんでこないかもしれない。
そう考えると、朝起きてからテレビもスマホも見ずに、ペンとノートを近くに置いて、自分との会話に集中しよう。
何も話題がなければ待てば良い。
少し待ってみよう。
一つでも書きたくなるようなものが見つかれば儲けもんだ。
明日の朝から始めよう。
自分の人生、自分で守る