こんにちは。
出場者みんなが面白かった2019年のM-1の表彰で少し泣いた竹原です。
【読書】加藤昌治さんのアイデアに関する本「考具」を読んだ感想
この本を選んだ理由:考具 加藤昌治
書店でたまたま見かけたこの本の帯に、けんすうさんが”この本を読んでアイデアが100倍出せるようになった”みたいなコメント書いていた。
10倍だったかもしれない。
けんすうさんといえば、マンガサイトの”アル”を運営している起業家で、ひろゆき(西村博之)さんに漫画を読ませるために、確かAmazonギフトのようなものを贈っているというような話をひろゆきさんがしていたような気がする。
NewsPicksのUPDATEで”森岡(康一)さんはとてもいい人だけど、こういう場(ディスカッション番組)が苦手なので優しくしてください”と箕輪厚介さんにメッセンジャーを送っていたことも、けんすうさんという人間を好きになるエピソードの一つだ。
そんなけんすうさんが10年以上も勧めている本だということを知った時に、読むしかないと思った。
著者についての情報は博報堂出身ということしか知らない状態で読み始めた。
アイデア本はいくつか読んできたが、他の本には書いていなかったことがたくさん書いてある。
”居酒屋で他人の話に聞き耳を立てる””今日のカラーテーマを決めて通勤途中で探してみる”など面白い取り組みがたくさん書いてある。
人と違う切り口でアイデアを出したいという人にはオススメだ。
気づき:考具 加藤昌治
マインドマップやマンダラート、ポストイットなどこれまでに使用したことがある道具もいくつかあった。
マインドマップはメンタリストDaiGoが読んだ本の内容をまとめる時に使用しているらしい。
マンダラートは大谷翔平がプロ野球選手になるために夢を実現するためにやるべきことを書いていたことも有名な話だ。
ポストイットは研修などでワークをやる時には欠かせないアイテムとなっている。
今回新たに使ってみようと思ったものもある。
連想ゲームとオズボーンのチェックリストだ。
知っている人もいるかもしれないが、少しやってみて、これまで考えたこともなかった方向に思考を飛ばすことができた。
この本は捨てないし、売らないと思う。
行動を起こそう:考具 加藤昌治
これだけ考えるための道具が揃っている本を読むのだから、どれもこれも使いたくなるのは事実だ。
しかし、目的を見失ってはいけない。
これは自分に言い聞かせている。
アイデアという成果を出すために、もっと言うと、問題を解決するためのアイデアを出すためにこれらの道具を使って考えるのだ。
変な言い方になってしまうが、意識して生活するだけで本当になんでもアイデアになってしまう気がする。
僕は先日読んだ岡田斗司夫の「あなたを天才にするスマートノート」の技法で、これらの道具を使ってみようと思う。
普段から欲しい情報を意識してキョロキョロすることはすでにやっているので、あとはせっかく考えたことを残して、いつでも途中から考え始められるようにするのだ。
ドラクエのセーブのように。
くだらないものも、当たり前のものも勝手に”不要だ”と判断して、葬り去るのはもったいない。
著書も言っているが、質はど返しして、量にこだわろう。
ノートとペンさえあれば始められる。
すぐに始めよう。
その前にこの本を読もう。(笑)
自分の人生、自分で守る。